アメーバ経営

目次

アメーバ経営コンサルティングの特長

「アメーバ経営」のプロとして蓄積したノウハウ

「アメーバ経営」は、昭和34年、稲盛和夫がベンチャー企業としてわずか28名で京セラを創業した時より実践し続けている京セラ独自の経営管理手法です。大きな発展を遂げた京セラおよび京セラグループは、「心の経営」を貫く稲盛経営哲学に基づいた、アメーバ経営の企業内小集団による部門別採算制度の徹底により支えられてきました。

KCCSマネジメントコンサルティング(KCMC)が提供するアメーバ経営コンサルティングは、京セラが創業以来、今日にいたるまで一貫して実践してきた「アメーバ経営」の長い経験に裏付けられたノウハウを余すところなく凝集したものです。これまでに、さまざまな規模・業種にわたる多くの企業で経営変革のお手伝いをしております。 

徹底した現場への密着

アメーバ経営コンサルティングでは、お客様企業の部門ごとにヒアリングを繰り返し重ね、プロジェクトメンバーの皆様や経営幹部の皆様との綿密な連携のもと、運用ルールの策定を行います。提案・導入にとどまることなく、徹底した現場への密着指導を通じ、「アメーバ経営」の定着・維持・発展を支援します。

導入後の「アメーバ経営」の自主運用を支援するさまざまなプログラム

KCMCでは、「アメーバ経営」の自主運用を実現するためのカリキュラムとして「導入編」「運用指導編」の2つのステップを設定しています。さらに、コンサルティングの終了後も、「アメーバ経営」のスムーズな運用を支える情報システムの構築や人事制度の構築・運用を支援する人事コンサルティング、そして顧問プログラムを用意。また、アメーバ経営研究会や会員制のアメーバ経営倶楽部などの教育・交流活動を通じて、お客様企業における「アメーバ経営」のさらなる発展をお手伝いします。

「アメーバ経営」の目的

マーケットに直結した部門別採算制度の確立

会社経営の原則ともいえる「売上最大、経費最小」を効率よく実践するために、組織を小さな部門に分けて、市場の動きや変化に即座に対応できるような部門別採算管理を行います。

  • 経営トップが会社の隅々までよく見える
  • 現場が活動成果を認識する
  • マーケットの情報がタイムリーに伝わる
  • 経営課題が明確になる
  • タイムリーかつ正確な経営判断
  • スピード経営の実現

経営者意識を持つ人材の育成

会社全体を小さな組織に分割し、その各組織を1つの商店や中小企業の集合体として再構成する。その小さな組織をアメーバと呼びます。そのアメーバの経営をリーダーと呼ばれる責任者に任せることによって、経営者意識を持った人材を育成していくことを目指します。

  • ミニ経営者を輩出
  • メンバーの育成
  • ビジョンを描く
  • 現場の知恵を集める
  • 自ら挑戦する
  • 経営指標を共有する

全員参加経営の実現

企業が継続して発展していくためには、社員全員が1つの目的のために協力し合えるような風土を醸成することが大切な要素となります。そのため、「アメーバ経営」では、社員全員の能力を最大限に発揮できる経営環境を実現することを目指します。社員全員が経営に参画して、一人ひとりが経営者意識を高めることによって、 自らが所属するアメーバのために、そして会社全体の業績のために、貢献していこうと懸命な努力をしていくのです。

  • 自己実現の現場を生む
  • コミュニケーションの円滑化
  • 目標を達成する喜び(風土醸成)
  • 価値観を共有
  • 採算意識を醸成

この記事を書いた人

1962年生まれ。国際基督教大学卒業。
株式会社みずほフィナンシャルにて融資・外為・国際資金為替・海外駐在勤務。
株式会社アットマーク・アイティ(現アイティメディア株式会社)管理部門責任者として創業に参画、2007年4月東証マザーズに上場。現在は、株式会社 Avec Plaisir 代表として、助成金・補助金を含めた財務改善、IT活用、オンラインマーケティング等、幅広いサポートを提供している。

目次